銀行窓口にて、税金や国民健康保険の納付書の支払いが続々と終了します(0)

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ニュース内容

三菱UFJ銀行
https://www.bk.mufg.jp/info/pdf/20231124_jichitai_zeikoukin.pdf

みずほ銀行
https://www.mizuhobank.co.jp/retail/oshirase/tax_payment/index.html

三井住友銀行
https://www.smbc.co.jp/kojin/zeikoukin/20231010.html

りそな銀行
https://www.resonabank.co.jp/kojin/oshirase/download_c/files/2022_zeikoukin_end.pdf


これまで自治体発行の

・税金
・国民健康保険

については、銀行の窓口で支払うこともあったかと思われますが、こちらが続々と終了となります。

終了する自治体のリストを見ますと

・比較的郊外の自治体
・人口が政令指定都市にいたるほどではない自治体

が多く、特に三菱UFJ銀行は市川市、川口市、横須賀市、豊中市、高槻市など4、50万人程度の自治体も対象にするなど大規模に終了します。


最近は支払い手段が増え


・口座振替
・ペイジー
・請求書払い(コード決済)
・コンビニ

など多様化しています。

その中で銀行側としては

・人手不足
・人口減少
・支店の建物が老朽化・再建築費用の増大(支店の統合)
・クレジットカードや投資信託を売って利益をあげたいが、人口減少で成り立たなくなった
・コンビニに比べて、時間がかかる上に、集客力のある商品がない


などにより、窓口取扱手数料を値上げしたいようです。


また三菱UFJ銀行は、納付書そのものが使えなくなる(QRコード納付を除く)ようで、ペイジーも終了するようです。ATMを新紙幣対応に改良するのとあわせているかもしれません。


ここ20年で個人向け事業は

・ネット銀行
・楽天カードなど異業種からの金融参入
・QRコード決済の普及

など、競合が増えましたので、彼らは法人向け事業に主軸を移しつつあるのかと思います。



銀行発行の代名詞であったクレジットカード・三菱UFJ-VISAもなくなってしまいました。今後個人が都市銀行と関わる機会も減るのかなと思います。

投稿日時 2023/12/11 23:29
投稿者 PS2015さん プレミアム会員 今年クレファンニュース評価:2位
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