クレディセゾンのニュース
https://www.saisoncard.co.jp/customer-support/counter-atm/
上記中断のように、2023年11月26日(日)にて、セゾンATMが廃止されます。
エポスATMについても相次いで廃止しているようです。
https://www.eposcard.co.jp/cashing/cd.html
この背景は来年の新紙幣の導入だと思いますが、
https://www.mof.go.jp/policy/currency/bill/230628.html
・現金輸送費の増加(ガソリン代などの高騰)
・脱現金化によりATM利用が減少
https://www.nikkin.co.jp/nikkin_m/media/management/a4337
・キャッシング取扱残高の減少(下記)
などもあると思われ、キャッシング取扱残高は
2007年3月 8715億円
https://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/ir/data/jp/2008/irdata2008030046.pdf
2014年3月 2640億円(グレーゾーン金利廃止後)
https://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/ir/data/jp/avmqks0000005twi-att/avmqks0000005txz.pdf
2023年2Q 1755億円
https://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/ir/data/jp/avmqks000000cba5-att/avmqks000000cbbo.pdf
と減っています。
この来年の新紙幣によって、業界ではATMが大量に置き換わると思われます。しかし、新型ATMの設置台数が減るとなると、1台の値段は前のものよりあげないと、ATM業者も黒字化しにくくなります。
しかも管理費は毎月数十万円はかかるようです。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230815-OYT1T50275/
わざわざ自前のものを持つよりも、コンビニや郵便局のATMに委託した方が安いと考えられますので、廃止が進むと思います。
エポス・ビューカードのATMもどのように対応するのかが気になります。